ママ!なんで節分の日って鬼に豆を投げるの?
どうして年の数だけ豆を食べるの?
恵方巻ってなに?食べるときお話してはダメなの?
確かに!不思議がいっぱいだね。
日本の大切な伝統行事を知って、より楽しく節分を楽しもう~!
まず節分とは
本来は「節を分ける」という意味で立春、立夏、立秋、立冬の前日を言いましたが、旧暦では立春の前日が大晦日にあたるため、次第に立春の前の日のことだけを言うようになりました。
立春は毎年2月に訪れる、季節の始まりのことを言っているよ。
春が立つと書いて春が始まるんだね。
2月なのに春なんだ・・・。
昔は節分と呼ぶ日が4回もあったんだね。
なぜ豆をまくの?豆の持つ力
豆には災いを払う霊力があると信じられ、豆をまくことで鬼(邪気)を追い払うという意味があります。
鬼の目(魔目)にめがけて豆を投げれば(魔滅)魔が滅するという意味もあり、豆は鬼そのものと捉えられていたため、節分の豆まきに鬼である豆を家の外に投げながら「鬼は外」ととなえます。
また、まき終わった豆は拾って自分の年の数か、年より一つ多く食べます。災いを追い払う力の持つ豆を食べることで生命力を得て、健康に過ごせることが出来ると言われています。
豆は鬼でもあり、厄を払う力もあるんだね!
今年は去年よりも気持ちを込めて投げよう!鬼は外~!!
豆ってすごいね!
鬼が絶対来ないようにしようね!鬼は外~!!!!!
ママは豆たくさん食べないとダメだね!アハハ
豆だけじゃない!ひいらぎいわし?
豆の他にも魔除けとして使われる「ひいらぎいわし」
柊(ひいらぎ)の枝にいわしの顔を刺したものを玄関に飾ります。いわしの頭を焼くと臭いにおいがすることと、ひいらぎは葉のとげで鬼を追い払うと言われています。
恵方巻ってなに?恵方巻を食べるルール?
福を巻き込む太巻き寿司のことです。
その年に決められた縁起の良い方角、福徳を司る神様(歳徳神)がいるとされる方角を向いて食べることから恵方巻と言われるようになりました。
黙って食べる理由とは、巻き込まれた福が逃げてしまうことや、話ながら食べることは歳徳神に失礼だからなどと考えられています。
神様を見て食べるなら、お行儀よくしなくちゃね。
そうだね。それと恵方巻には福が巻き込まれているからね。
縁起の良い巻き寿司だね!
まとめ
日本の伝統行事である節分の由来や疑問について紹介しました。
毎年何気なく過ごしていた節分でしたが、意味を知るとより家族で楽しめるものになりますね。立春の前日だとしても厳しい寒さが続きます。
昔、亡くなったおじいちゃんの力強い「鬼は外~!!!」と叫ぶ声を今でも思い出します。そのかけ声が大好きで私も真似をしていました。
今年はかわいい子供達の優しい声と力強いパパと元気なママのかけ声で、寒さに負けず大きな声で災いを追い払い、福を呼び込み、家族みんな健康に過ごしていきたいです。
今年は2月3日が節分です。
災い(鬼)を追い払い、福を呼び込み、新しい春を呼び込む節目をお過ごし下さい。
あーちゃん。節分について分かったかな?
節分は縁起の良い大切な行事だね。
うん!わかったよ。
悪いことを追い払って、良いことを呼ぶんだね。
豆も恵方巻も早く食べたい!
節分を家族で楽しんで春の始まりを感じよう!
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